フィットやハスラー、ekスペースに関してのうんちく

ホンダのフィットとスズキのハスラー、三菱のekスペース

2013年にフルモデルチェンジし、大人気となっている3代目フィット
コンパクトカーのスタンダードとなるべく、3(スリー)というペットネームがついています。

 

これはコンパクトカーのメートル原器と呼ばれているゴルフを意識してのことでしょうか?

 

だからこそ、3代目を意味する3をペットネームにつけてきた。
そうなると、4代目は4ですよね。

 

名前以外にも、フィットがゴルフを並ぶべく(超えるべく)用意した秘密兵器があるのです。
何しろ、フィットはホンダの世界戦略車。

 

日本をはじめ、アジア、北米、中南米、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア…で販売されるわけですから。

 

そんなホンダのリーサルウェポン・フィットに関する面白いお話を紹介していきます!

 

コンパクトカーと軽自動車

 

フィットは車検証ではステーションワゴンの扱いだった?

2001年6月にホンダの新型コンパクトカーとして登場した初代フィット
コンパクトカーでは見かけないセンタータンクレイアウト(ガソリンタンクを車体中央部に配置するレイアウト)を持ち、室内空間はボディサイズからは想像できないほど広大なものとなっていました。

 

何しろ、車検証に記載される「車体の形状」がステーションワゴンだったのですから。

 

この車検証に記載される「車体の形状」ですが、メーカーが「ウチのクルマはミニバンなんで…」といって登録されるものではありません。

 

客室と荷室の寸法・容積の割合で決まり、厳密な規定が存在するのですよ。
つまり、フィットの車内はそれほど広いということなのですね。

 

コンパクトでありながら、クラスを超える圧倒的な室内空間がうりのフィットはバカ売れしました。
なんと、月間受注台数48,000台というとんでもない数字を叩き出します。

 

フィットは月間販売目標が8,000台のため、実際に1ヵ月でそんなに販売されたわけではありませんが、この数字は3代目プリウスが登場するまで破られることのないバッケンレコードとして存在し続けました。

 

2代目

そんなフィットも2007年に2代目にフルモデルチェンジをしています。
2代目も世界中でバカ売れします。

 

そして、2010年にハイブリッドが登場し、モデル末期でありながら1万台近い月間受注台数を獲得するようになり、2013年4月4日、ホンダ車としては史上最速で国内累計販売台数が200万台を突破したのでした。

 

ちなみに、世界累計販売台数は2013年6月6日時点で487万台となっています。

 

3代目

そして、2013年9月、フィットは3代目にフルモデルチェンジします。

 

3代目はモデル登場当初からハイブリッドモデルが用意されています。
そして、このハイブリッドモデルには国産コンパクトカーで初めてトランスミッションにDCTを採用。

 

低燃費と走りの質を両立させ、3代目も大人気となっています。

 

スズキのハスラー

実は昔のバイクの名前で出ていますよ。
小林旭の歌じゃないですが一度なくなった名前が復活するということは、自動車の歴史においてよくあることです。

 

それだけ名前が長く続く自動車というのは少ないということなのですけれどね。
でも、昔あったバイクの名前が自動車の名前として復活することはマレです。

 

そんなことができるのは世界中を見回しても、BMWと、スズキと、ホンダだけです。

 

元々は1960年代に発売されたオフロードバイク

スズキハスラー。
この名前を聞いて「え!復活したの!」と思ったバイク好きのおじさんは多いことでしょう。

 

1968年に発売されたスズキのバイク、それがハスラーでしたから。
ちなみに、スズキハスラーってヤマハ・DT、ホンダ・エルシノアと並ぶ(当時の)ブランドオフロードバイクだったのです。

 

軽自動車のクロスオーバーとして、クルマのハスラーは登場

バイクの話はここまでで、自動車のハナシに切り替わります。

 

ハスラーが初めて登場したのは2013年の東京モーターショー。
ほとんど予告なしで登場。

 

しかし、「こういうクルマ欲しかったよね!という人が多かったのでしょう。スズキブース内では大人気となりました。

 

ハスラーのコンセプトは軽自動車のクロスオーバー
ワゴンRとの共通プラットフォームを持つ軽自動車ですが、最低地上高をワゴンRより30ミリ高い180ミリ(2WD)に設定。さらに、滑りやすい急斜面での走行性を高めるヒルディセントコントロールを装備しています。

 

この装備は、

  • ランドローバー・ディスカバリー
  • ニッサン・エクストレイル
  • スバル・フォレスター

のような本格的なSUVにしか装備されていないものなのですよ。

 

丸いヘッドライトが醸し出すキュートなフロントマスクに、並の軽自動車以上の悪路走破性、そしてワゴンR譲りの使い勝手の良さを備え持ち、発表と同時にハスラーは大人気となっています。

 

三菱自動車のekスペース

軽自動車2強といえばダイハツとスズキ。
ここにNシリーズを引っさげ、ホンダが入り込みちょっとした三国志状態です。

 

軽自動車は基本的に日本市場”しか”向いていないわけで、日本国内”だけ”の販売で諸々の費用を回収し無くてはならない。

 

売れているからといって、おいそれと参入できるような市場ではないのです。
ですから、売れるとわかっていてもスバルや、マツダは軽自動車の製造から撤退してしまったのですね(販売は続けていますが)。

 

そんな軽自動車市場に新たに参入したメーカーあります。
それはNMKVです。

 

全く聞き慣れないメーカー名ですが、これは日産自動車と三菱自動車の合弁会社です。
軽自動車の開発製造のために作られた会社なのですね。

 

そんなNMKVが送り出したミツビシ・ekスペースについてご紹介していきます!

 

ニッサン・デイズルークスの兄弟車

ekスペースはニッサン・デイズルークスの兄弟車です。
ekスペースのニッサン版がデイズルークスだと思って頂いて結構です。

 

前述したとおり、開発の段階から両社の思いの丈が込められていたクルマです。

 

そのへんのOEM車や、兄弟車のようにグリルだけ違う、名前だけが違うというレベルではありません。
細かいところで諸々と両車に違いが設けられています。

 

ekスペースには660ccの自然吸気エンジンと、660ccのターボエンジンが用意されています。
駆動方式はFFと4WDの2種類。

 

最近の軽自動車はハイブリッドカーもびっくりなカタログ燃費を提示していますが、ekスペースはカタログ燃費の数値よりも、室内の広さと使い勝手にこだわっているのが大きなポイントです(とはいえリッター26kmです)。

 

ekワゴンシリーズの歴史を少し紹介

ekスペースはミツビシのekワゴンシリーズの流れをくむ1台です。
いい軽自動車、略してekではありませんが、いい軽(eK=excellent K-car)という名前を持つ軽自動車だったのですね。

 

スーパーハイトワゴンとなったのはekスペースからで、それ以前はワゴンRがライバルとなるハイトワゴンでした。

 

また、ミツビシはekシリーズ以前にミニカトッポという軽自動車のセダンをベースに全高を高くしたモデルの販売もしていたのです。

 

軽自動車ハイトワゴンの歴史はワゴンRから始まりましたが、普通の軽自動車の全高を高くするというのは、このミニカトッポが初めて。
ミツビシは昔から使い勝手の良い軽自動車を作るのが得意だったのです。


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