ミニクーパーとルノーのキャプチャーについて

ミニ・クーパーとルノー・キャプチャー

2013年に開催された東京モーターショーでワールドプレミア(世界初披露)となったのが新型ミニです。

 

ミニ発祥の地のイギリスでもなく、ミニのブランドを持つBMWのお膝元のドイツでもなく、極東のTOKYOで初お披露目となったのはなぜでしょうか?

 

それくらい日本市場を重要視しているというわけですね。
それには深い理由があるのです。

 

ミニ・クーパーの紹介

 

オールド・ミニの最重要市場が日本だった

1959年に初代モデルが登場したオールド・ミニ
現代の乗用車につながるFFパッケージを持つ画期的なコンパクトカーでした。

 

何しろ約3メートルの全長(軽自動車よりも短い)に、大人4人が乗車できてしまうのです。
イギリスはもとより、世界中で愛されたデザインでした。

 

しかし、寄る年波には勝てないのは車も同じで、何度も何度も「生産中止」の噂が流れました。
実際、ミニの後継モデルは何種類も開発されました。

 

しかし、オールド・ミニの製造は続きます。
「生産中止」の噂が流れるにもかかわらず、改良の手が加えられ続けます。

  • エアコンが標準装備になったり
  • エアバックがついたり

などなど。

 

これら改良は最重要市場である日本での販売を行うために手が加えられたものだと言われています。

 

何しろ、モデル末期に生産されたかなりの台数が日本で販売されたというくらいなのですから!

 

3ナンバーボディに進化しても、ミニは日本が最重要市場

2000年、オールド・ミニの生産が終了となり、ニュー・ミニにバトンタッチとなります。
BMWのグループ会社となってからも、日本人はミニを愛し続けます。

 

その結果が新型ミニの初お披露目が東京モーターショーとなった理由です。

 

今までの5ナンバーサイズ枠に収まったボディが成長したというのが新型ミニの大きな特徴です。
とはいっても、見た目は先代モデルとほぼ一緒です。

 

誰が見ても「あ!ミニだ!」とわかるデザインとなっています。
日本での販売がアナウンスされているのはクーパーとクーパーSのみです。

 

ベーシックグレードのONEや、4ドアモデルのミニ・クロスオーバーなどが新型になるというリリースは出ておりません。

 

クーパーには136馬力を発する1.5リッターの直列3気筒ターボエンジンが用意され、クーパーSには192馬力を出す2リッターの直列4気筒ターボエンジンが用意されています。

 

ルノー・キャプチャー

日産自動車の社長はカルロス・ゴーンさん。
ゴーンさんの知名度は日本の社長のなかでも屈指のものですよね。

 

クルマに詳しくない人でも、カルロス・ゴーンさんといえば「ニッサンの社長でしょ」と答えてくれるはずです。

 

そんなゴーンさんですが、日産自動車の社長のほか、ルノーの取締役会長兼CEOも勤めています。

 

ルノーってヨーロッパ最大の自動車メーカーです。
つまりゴーンさんはヨーロッパ屈指の巨大企業の舵取りもしているのです。

 

日本ではこの人事的采配って考えられないと思いませんか?

 

自動車会社の結婚が上手く行っているレアケース

ゴーンさんが日産自動車の役員として日本の土を踏んだのは1999年のこと。
これはルノーとニッサンの資本提携によるものです。

 

なんで両社が資本提携をするにいたったかというと、ニッサンの財務状況がよろしくなかったからなのですが、当時は世界中の自動車メーカ間での合併・連携が繰り広げられていたため、その一環として報道されることが多かったという事実があります。

 

これ、此処から先の話ではかなり重要なポイントです。
テストに出ます笑

 

それからニッサン&ルノーの他にも、

  • GMとFIATとサーブ
  • クライスラーとダイムラー・ベンツ
  • フォードとボルボ
  • マツダとジャガー
  • BMWとランドローバー

など世界中の自動車メーカーが競い合うかのように合併・連携を行いました。

 

それから15年が経過し、提携が続いているのはルノーとニッサンだけなのです。

 

なぜ、ルノーとニッサンの提携だけが成功したのか?
という話は、日経新聞やビジネス雑誌、書籍に譲るとして、ルノーの新型クロスオーバー、キャプチャーの話に進みたいと思います!

 

日産ジュークをベースとする小型クロスオーバーがキャプチャー

ルノー・キャプチャーは2013年のジュネーブショーで初お披露目となりました。
日産ジュークとプラットフォームを共用していますが、全長はジュークより15mm短くなり全長4,120mmとなっています。

 

搭載エンジンもジュークと異なり、

  • 0.9リッター直列3気筒ターボ
  • 1.2リッター直列4気筒ターボ
  • 1.5リッターのディーゼルターボ

が用意されています。
当然ですが、デザインもガラッと異なりルノーの文法に則ったものとなっています。

 

そしてこのキャプチャーなのですが、同じルノーグループのルノーサムスンからQM3という名前で販売されることも決まっています。

 

さらにこのキャプチャー、生産はフランスでも、韓国でも、日本でもなく、スペインで行われるというのです。

 

世界規模で最適化を考え、各地の市場&ブランドにあわせたモデルを投入する。
そんなルノー&ニッサン流勝利の方程式を具現化したモデルがキャプチャーなのですね。


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