未使用車の「おとり広告」

「おとり」に気をつけよう

不動産業界で問題になっている「おとり物件」をご存知でしょうか?

 

例えば、不動産屋さんは、

  • 賃貸情報雑誌
  • インターネットの賃貸検索サイト

に、自分の所有している住宅情報を登録するのですが、そこに空室ではない人気物件を登録することを「おとり」というのです。

 

人気物件を餌にしてお客を釣る

これをするとどうなるかというと、人気なので人がたくさん、その物件を掲載している不動産屋に連絡をしてくれるわけです。

 

すると、その不動産屋はどうするかというと「たった今、その物件は埋まってしまいました。代わりにコチラのお勧めの部屋はどうですか?」と誘導してくるわけです。

 

既に借りられている人気物件を釣りにして、他に誘導しているわけですね。

 

これをやられてしまうと、私たち利用者としては「賃貸情報雑誌」や「ネットの賃貸検索サイト」の情報を信用できなくなってしまいますよね。

 

ですから、このおとり物件の問題は大変、問題になっているのです。
最近では、雑誌やサイト運営側の取締りによって健全化が始まっていますが、まだ完璧になくなったわけではありません。

 

中古車業界にもある「おとり広告」

「クルマ」のサイトなのに、なぜか不動産の話になってしまいましたが、上の話は何かと似ていませんか?

 

そうなんです。
中古車業界の構造と非常に似ているのです。

 

構造も似ていれば、起こる問題も似ている。ということで、同じような問題が「未使用車」においても起こってきているのです。

 

未使用車の釣り広告

上の「おとり物件」の話を、改めて未使用車に変えて説明すると…

 

釣り広告に気をつけよう

 

販売店さんはまず、既に売れてしまって手元にない人気車種の未使用車の情報を、「中古車雑誌」や「インターネットの中古車検索サイト」に登録して、利用者の方に問い合わせをたくさんしてもらいます。

 

連絡してきてくれた利用者の方には、

  • 「ついさっき売約済みになってしまいました。代わりにこちらも人気車種でお安いですよ」
  • 「もう売れました、ではこちらの車はいかがでしょうか?ほとんど同じタイプの車種ですよ」

というように説明と誘導を行い、他の車を販売します。

 

これが未使用車の販売の時にも行われる「おとり広告」です。

 

車体価格は実際に安いけど雑費が加算されている例も

また、上記の一般的におとり広告の形をさらに発展させて、悪い工夫を凝らしたものも出てきています。

 

例えば、車体価格は広告どおりに安かったけど、見積書をみたら、

  • 登録料
  • 諸費用

などが大幅に加算されており、合計してみると、相場の価格と変わらないというケースです。

 

おとりかな?と思ったら

広告に掲載されていた人気車種が、

  • おとり広告だったのか?
  • 本当に直前に売れてしまったのか?

判断するのは非常に難しいです。

 

多くの人は金銭的に損をしたというわけではなく、ただ偽の情報を見せられただけですので、ほとんどがそのまま放置だと思います。

 

どのような質問が有効か?

ですが、本気で見分けようとしたら、しつこく質問していけば、だいたいのことは分かるでしょう。
例えば「たった今売れたというのはいつですか?」とすれば、その答えを聞けば、大体見破れます。

 

「今日」と答えられたら、「それでは実物があるか今スグ見に行きます」というような展開に持ち込めば良いのです。

 

他にも、「3日前」というような答えで、広告掲載日よりも前の日を答えて墓穴を掘る可能性もあります。

 

基本的には、そういったことをする販売店はスルーして二度と付き合わないようにするだけだと思いますが、どうしても許せない場合は、所属している協会に文句を言ったり、系列の上の会社にクレームを入れるのが効果的です。

 

メーカー系の販売店なら、トップの自動車メーカーにクレームを入れたり、独立の中古車専門店でしたら「中販連」ですね。

 

クレームを入れるかどうかはともかくとして、

  • 「おとり広告」という詐欺的な方法があること
  • 「釣り」だと思ったら、その販売店から手を引くこと

というようなことにも注意して、お気に入りの未使用車を探してください!

 

未使用車詐欺にも要注意

これはレアケースですが、
未使用車を販売しているといって、在庫として仕入れてもいない詐欺未使用車を販売している中古車店(詐欺業者)もありました。

 

仕入れてもいない車というのは、

  • リースとして借りている車(所有権はリース会社のもの)

というような車を未使用車として店頭で販売していたということです。

 

つまり、この詐欺業者は、

  • リース車を未使用車として販売
  • お客さんからお金を受け取る
  • 納車せずにそのまま逃げる

といった手口を行っていたわけですね。

 

走行距離をごまかしたというようなことでもなく、お金だけ受け取って納車しないので完全な詐欺ですね。

 

おとり広告と合わせて詐欺広告、業者にも注意してください!


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